フランスの古いバスケット

今日は昨日と打って変わって、とても暖かいですね。
昨日の寒さが骨身?に堪えたので、ちょっと暑いくらいが心地よい感じ。
いらっしゃるお客さまが口々に 「着るものに困るわね~」と。
昨日は雨の一日だったので 「家にいて衣替えをしたわ」と仰る方も。
でも、今日はこんなに暖かいので、衣替えするのもちょっと困りますね。

無駄なものはどんどん処分するのが良いとされる今の時代。
お洋服はその最たるものですよね。
シーズンごとに出しても、一度も着なくてまた衣装ケースの中へ逆戻り、という服も数多くあり、
自分でも「馬鹿みたい」と思いますが、気に入って買ったものなので、中々捨てられない。
潔く捨てることが出来る人もいますが、私にとってはそれが難しいのです。
でも、そんなことも言っていられないので、この衣替えの季節に、私も潔くなりたいと思います。
処分する服と、残す服の見極めるポイントの一つとして、昨日お客さまに良い言葉を聞きました。
「自分に取ってその服が、ときめくか、ときめかないか」
なるほど、「もったいない」 よりも 「ときめき」 その感覚が大事かもしれません。頑張ります。

古くても、多少傷んでいても捨てられない、捨ててはいけないものも沢山あります。
これもそのひとつ。フランスの温泉に行く時に使われていた、古い古いバスケットです。
この小さなバスケットに、タオルや石鹸や温泉水を飲むコップなどを入れていったそうです。
持ち手は皮。前面にある鍵の部分は金属。
どこを見ても良く使い込まれていて、軽く百年以上は経過しているように感じられます。
とても一人の人が使っただけでは、こんなに良い味わいは出せません。
きっと、お母さんから娘へ、そのまた孫へと、3代以上に渡って大事に伝えられてきたように思います。
ハンドルとバスケットの繋ぎの部分が若干危ういので、持って歩くのには不安があります。
中にグラスなどを入れて花入れにしたり、これだけを飾っておいても、とても雰囲気があると思います。
                                          23×13×11cm   Sold
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by rosering | 2011-10-06 15:21 | その他のアンティーク | Comments(2)
Commented by 美-ishiki at 2011-10-06 18:41 x
わぁ、素敵!
丁度今、自分のブログでこんなバスケットにお弁当を詰めて
ロアール川のお城めぐりをした34年前の写真を公開したばかりです。

そう、シンプルなサンドイッチでも実に豊かな
味わいにしてくれるのが、こういうものたちですね・・・
Commented by rosering at 2011-10-07 12:29
ありがとうございます!
パリの思い出のブログの写真、とても素敵ですね~。
お洒落なファッションや髪型、写真の色合いも素敵で見入ってしまいます。
34年前ですか~~~(しみじみ)
そうですね、サンドイッチならこの取っ手も大丈夫そう。
一度シンプルなサンドイッチを詰めて、ピクニックでもしてみたい、そんなバスケットですね。


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