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片付ける

骨董屋という人種は「モノ」が捨てられない人が多いように思います。

職業柄、やはり古いものに美しさを見い出すことが出来るというのが理由でもありますが、
私などはそれほど古いものでなくても、その「モノ」に命があり感情があるように思ってしまって、
「もったいない」というのはもちろんだけれど、それ以上にそれが「可哀想」と思ってしまう。

私達の子供の頃、今のように豊かではなくて、ぬいぐるみだって1つか2つを大事に大事に抱っこして、
擦り切れるまで持っていた時代。どんなぬいぐるみだったかはっきり覚えています。

でも・・・・そうなんです!充分に分かっているんです!
捨てないと片付かないってことは。

昨日の休み、娘達の残していった物を片付けました。
その中には「え~っ、これ捨てちゃうの~~」という物も沢山あったけれど、
娘が捨てるというのだから、いらないものなのでしょう。
思い切らないとなかなかはかどらない作業でしたけど、今回はかなり思い切りました。
もちろん思い出のもの、お金には変えられないもの、は大事にしまって。
でも、こっそりと何枚かのTシャツや文房具などはとっておきましたよ・・・フフフ。

これはそんな私が18歳くらいの頃、初めて買った香水 ゲランのミツコ の箱です。
美しく小さなボトルは、悲しいことにいつの間にやらどこかにいってしまいました。
この箱の可愛い絵が大好きで、その後もヘアピンやらアクセサリーなどを入れて大事にしてきました。

潔く捨てるものとそうでないもの。
こんなボロボロの小さな箱ですが、これは捨ててはいけないものの1つだと思います。
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by rosering | 2009-09-29 16:59 | 日々のこと | Comments(0)


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