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今月のミニ展示

古家具・骨董ギャラリーの「茜屋古道具店」 編集長 からのお知らせです。

明治・大正の印判

ヨーロッパの印判に続いて、今月は日本の明治・大正の印判です。
18世紀中ごろにイギリスで確立した銅版転写の技術が日本に伝わったのは、
約100年後の19世紀半ばの幕末でした。

日本の銅版転写による陶磁器生産は瀬戸ではじまりますが、
伊万里では染織技法の型紙を応用した摺絵による印判が先行し、
日本では型紙摺絵と銅版転写の印判が幕末から明治時代には並存していました。

やがて明治末期になると銅版転写の効率性が型紙摺絵を圧倒していきます。
今展は明治時代のものは型紙摺絵の印判皿を中心に展示し、
大正時代のものはデザイン的な銅版転写による花文の印判小皿を展示します。
                                       
                                     国立古家具骨董ギャラリー 茜屋古道具店

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       明治の印判  三保の富士図角皿  伊万里  型紙摺絵  径17cm  6000円

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       大正の印判  梅文(上)  桜文(上)  瀬戸  銅版転写  径11cm  各600円
by rosering | 2010-03-24 14:23 | 古家具・骨董ギャラリー | Comments(0)


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