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昨夜は吉祥寺の燁(あき)へ、
女友達と3人で連れ立ちました。

私が燁に初めて行ったのは、かれこれ30年近く前。
今思えば、若かったのに随分と背伸びをしていたものでした。

知る人ぞ知る、吉祥寺の隠れた名店 燁。
静かに美味しいお酒と肴をいただく、大人のためのお店です。

穏やかで優しく、でも話の面白いおとうさんと、名料理人の娘のすーちゃん。
女性的なおとうさんと、美人だけれど竹を割ったように男性的な性格のすーちゃん。
ふたりのコンビは絶妙で、それぞれのファンも多くいました。

私や私の双子の娘達の誕生日になると、毎年必ずお電話をくださり、
「Mちゃん、お誕生日おめでとうね」
と、電話口の向こうで優しげで静かな声が。

そんなおとうさんも8年前に亡くなり、今はスーちゃんが店主となり、おかあさんがそれを助けています。
すーちゃんの作る料理は此処でしか食べられない、感動的なものばかり。
30年前から変わらないメニューも多くあって、それにも驚きます。

昨日の女子3人。
静かな店なのに話は尽きず・・・。
美味しいものをいただきながら、女子会って楽し~い です。
燁_f0196455_1501932.jpg

                                   写真はこちらからお借りしました。
by rosering | 2011-01-13 15:04 | 日々のこと | Comments(3)
Commented at 2011-01-13 22:55
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 葉月 at 2011-01-14 08:56 x
あのカウンターの蝋燭立てが 心に焼き付いてしまっております
 お母様の灯されてらした蝋燭は昭和?の頃 大正時代?のでしょうか
気になります 蝋燭立て アンティークで素敵でしたもの。
美味しい日本酒も最高! お料理も美味!
まさしく隠れ家。  ありがとうございました(^-^)
Commented by rosering at 2011-01-14 17:39
葉月さん

こちらこそありがとうございました。
気に入ってくださってよかったです。 

確かにあの燭台は、渋い店内の良いアクセントになっていますね。
蝋燭の灯りって、何となく心を落ち着かせる力があります。
あの店のインテリアは、シンプルながら隅々までセンス良くまとまっています。
今度行く時は、じっくり観察してみましょう!


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