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幸せの国

ブータン国王ご夫妻が来日され、話題になっていますね。
31歳という若き国王と21歳のその王妃。
国王がイケメンだとか、王妃さまが綺麗だとか、大騒ぎになっていますが、
確かにお二人ともとても美しいお姿。
だけれどそれ以上に、その優しげで思慮深い表情や所作、
そして国会や福島の小学校での国王のお言葉に、魅了されています。

お二人がいらっしゃるまで、ブータンなんて国のことは、ほとんど知識も無く、
「ブータンって何処?」なんて思っていました。
西岡京治さんという日本人が、昔ブータンで農業を指導され、
1964年から1992年に没するまで、ブータンの農業の改善普及に尽くされたそうです。
西岡さんは、ブータンで一番有名で尊敬されている日本人。
その方のお陰で、ブータンの今の農業があるのだとか。

そのようなこともあり、ブータンはとても親日的。
新婚旅行先に日本を選ばれて、若い王妃にとってはおそらく初めての外交でしょう。
震災後の日本を訪問して、日本人に素晴らしいメッセージをくださり、
福島の子供たちにも勇気を与える言葉を残してくださった。
形だけではなく、本当に心のこもった言葉の数々でした。
感動の面持ちで、TVに写る映像に見入ってしまうここ数日。

インドと中国に挟まれた、九州ほどの面積しかない小さな国。
前国王が提唱した、国民総幸福量という概念。
国民の9割以上が「幸せ」と答える国。
幸せとは「物の豊かさ」ではなく「心の豊かさ」なのだと、改めて思います。
ワンチュク国王が事あるごとに、小さく手を合わせられる仕草をなさいます。
それを見て、常に持つ感謝と祈りの心が幸せにつながるのだ、と気づきます。
ブータンの王様と王妃様、日本を訪れて下さいまして、ありがとうございました。
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by rosering | 2011-11-19 17:21 | 日々のこと | Comments(0)


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