三寒四温。
寒い寒い冬でしたけれど、少しずつ春の気配を感じて嬉しくなります。
暖かくなってコートを脱ぎ、段々と薄着の季節がやってきます。
薄手のブラウスやTシャツ1枚で過ごす日も、もう間近。
シンプルなシャツでも、ジュエリーがお洒落なものだったら、それだけでとても素敵です。
そんな春のお洒落のためのジュエリーが、続々と入荷してきました。
今日はその中のひとつ。
1920年代、アールデコのネックレスです。
美しいブルーのチェコガラス。
かすかな歪みを伴うそのカットガラスは、角が柔らかく丸みを帯び、
ルーペで覗き込むと、何とも深く、暖かな気持ちになります。
ずっと覗き込んでいたくなるような、まるで何かに引きずり込まれるような深い味わい。
これは時代を経た、古い物だけが持ち得る、不思議な力のようなものなのでしょう。
センターの大きなスクエアのカットガラス。
それを取り巻く真鍮の四隅の爪のデザインもすこぶる美しいです。
長さ 約40cm Sold