連休初日の3日の夜、
ここ国立(くにたち)で恐ろしく悲しい事件が起きてしまいました。
古美術 孤董館(ことうかん)のご主人が、店内で何者かに襲われて刺殺され、
店の骨董品数点を奪われました。
孤董館さんはローズリングからも直ぐ近く、
私もご主人の田代さんとは面識があり、
古物の市場でお会いすれば、ご挨拶をさせていただいていました。
ローズリングが開店した時にも来て下さって、
とても温厚で紳士的でお優しい方でした。
私も古物を扱う人間の端くれとして、
とても恐ろしく、悲しく、辛いです。
骨董を愛して、ずっと真面目にご商売されていたのに、
最後にそのお店の中で無残にも刺殺されてしまうなんて。
どれほど無念だったことでしょうか。
今はただ、田代さんのご冥福をお祈りするばかりですが、
どうかどうか一日でも早く、犯人が逮捕されることを願います。